タイヤ業界に入って20年、現在はオーナーとしてフランチャイズでタイヤ市場を4店舗経営する石井。高校卒業後、車が好きという気軽な気持ちで個人経営のタイヤショップに入社。仕事は楽しかったが収入面でさらなるステップアップを望んで他店へ、その1年後にはタイヤの卸業へと転職した。どちらも現ザクティブ社長である櫻井社長が会社員時代に手がけた店舗である。「ここで櫻井社長と働くうちに、ステップアップに必要なのは自己成長だと気づいたんです。ただ働くのではなく、もっとビジネスの仕組みまで掘り下げて理解すべきだし、それが自分には足りないと」。ちょうどその頃、会社が店舗を出すことになり石井が店長となる。初めての店舗運営は簡単では無かったが、経験不足は自分が率先して動く姿を見せることで部下を引っ張り、それが少しずつ自信となっていった。