創業の翌年、以前の職場の先輩の誘いでザクティブに中途入社した荒木。当時社長からは『まだ若い会社ゆえのリスクもあるが大丈夫か?』と聞かれたが、直営店とフランチャイズの二刀流や、個人を元気にしたいという社長の理念に可能性を感じ、迷わなかった。サッカー留学にカー用品店スタッフ、そして飲食店マネージャーというユニークな職歴を持つ荒木は、その多彩な経験を買われ、館林店を皮切りに足利店、前橋駒形店と高崎倉賀野店の立ち上げなど多数の店舗を見てきた。「その時々で自分の役割があると思いますが、店主として異動した前橋駒形店と高崎倉賀野店は、チームのてこ入れを求められてのことだと感じました。タイヤは自分より多く売れる人はいる。でも人のマネージメントは、前職でも現職でも多数の店舗を見てきた自分が最も得意な分野でしたから」。